1.25-Inch Astrophotography Flip Mirror Diagonal - Flip Mirror for Astrophotography - Tabletop Mount - White Frame - 3.3"L x 2.2"W

惑星撮影の際、視野中央に惑星を導入するために使っています。いちいちアイピースとカメラを付け替える必要がなく、使い勝手はいいですが、バロー + ADC + フィルタホイール + フリップミラーの順につなぎ、直視側にカメラ、ミラー側にアイピースをつければ、バックフォーカスが長くなるとともに、接眼部に相応の負荷がかかります。そのため、・バローレンズの倍率を抑える・アイピースは軽くて長焦点のものを使う等の工夫が必要です。

まず心配したのが、ミラーの角度光軸がそろっているか不安であったが、実際昼間１ｋｍ以上離れた避雷針で試してみた、鏡筒はセレストンC8　ミラー下げてで12.5mmレチクルアイピースでせんたーをきめ、ミラーアップ時　直接焦点でカメラ側にSVBONY SV105を使用しＰＣ画面上で確認したところ、おおむね画面の　センター３０％ほどの誤差で導入できた。ミラーのヘリも処理してあり切り出したままの状態ではなかった。個体差もあるかと思うが私の場合は、おおむね満足のいく結果であった。個人的には良い買い物であったと思う。

小型なので使いやすい。アイピースのビント調整の長さが足らない場合があった。材質などは丈夫で良い。

セレストロンC8とASI426MCで惑星撮影する際に、視野中央に導入するため、十字線アイピースとASIカメラを何度も付け替えなければならず、それを解消したくて購入したが、直側とミラー側で視野がずれており役に立たない。説明書も全くないが、調整ネジらしいものがあり、それで1時間余りかけて調整を試みたが、少し修正してもミラーを切り替えると元に戻ってしまうなど、うまくいかずあきらめた。低倍率広視野の機材でなら何とか使えるかもしれないが、私の目的では使えないので残念ながら返品した。調整が可能なものならきっちり調整してから出荷してもらいたい。また簡単でもいいから説明書くらいつけてほしいところだ。

ビクセンのフリップミラーは接眼部が２インチなので、このマルチフリップミラーは３１．７㎜サイズなので使い勝手は良いです。ただ価格が高いです