Practical Watch Repairing Paperback – September 17, 2008

Very useful as a hands on guide or on the spot tool for repair or simply learning the internal components of a watch. Highly recommend for every amateur horologist.

なかなかよかった。なかなかよかった。なかなかよかった。なかなかよかった。

他の方のレビューどおり、この種の本が日本でも工業高校の時計科教科書として40年前までは出版されていましたね。クォーツ腕時計の普及で機械式腕時計の修理がほとんどなくなるとこうした本も絶版になったようです。ブローバアキュトロンの修理手順など内容的には60年代の復刻版と言えるでしょう。一般のマニアにはやや高度な内容です。

全て英文ですが、図解が多くてわかりやすかったです。これから時計職人を目指す人にお勧めします。

英語ですが単語と画像で、それなりに理解は出来ます。

題名の通り『practical』です。細部まで記述してあり、機械式時計の調整・修理方法が良く分かります。日本語での同じ様な本を探しましたが無かったので、英語版にしました。英語は平易なので問題ないみたいです。未だ全て読んだ訳では無いのですが、必要箇所を読んで修理に役立てています。趣味で時計いじりをしていますが、詳しい所が分かるので非常に面白いです。ガイドブックとは違った面白さで、当りでした。

英語を日本語にパソコンで変換しながら見ています、楽しみが二つあります英訳の意訳の楽しみや時計のノウハウが良くわかります。挿絵が写真であればもっとっ良かったと思います。英語の読めない暇な方に最高の暇つぶしになるとおもいます。

時計修理の実際を丁寧に解説してあります。本書のポイントは１、よくある故障を列挙し、故障箇所の特定方法を解説２、本文の記述のみでは分からないところはイラストを使って補強３、修理の品質を保つために必要なコツやノウハウも解説４、非常に高度な修理（部品製作）も解説５、廉価で入手可能 時計修理の専門書を探すと、絶版などの理由でプレミアがついてとても手が出せない本が多い中、この本は現在でも入手可能でしかも廉価です。私はビンテージ時計を買う際に気をつけなければならないことを学ぼうと思って買いましたが、大変参考になります。よくある故障、手入れが行き届いていない機械の抱えがちな問題点などが明確に記述されています。 時計修理工房を覗いた際に、工具が揃っているか、また、正しく手入れされているかといった点について見当がつくようになった事、オーバーホール作業の品質が見分けられるようになったも本書のおかげです。 資料として掲載されている表も興味深く、例えばテンプとヒゲゼンマイに関しては素材のグレードと特性、特徴、どの程度の精度が得られるかといった事がまとめてあります。こうした知識を持って、アンティーク時計の写真をみると、味わいも格段に深くなります。☆が一つ足りないのは、趣味で読んでいる人向けにイラストをもっと増やしてもらった方が良いと感じたからです。（ネット上で分解写真があるので、そうしたものを参考にしました）この記事はペーパーブック版に対して書きましたがハードカバー版も入手可能です。手元に置いておく資料としてハードカバー版を検討されても良いと思います。